目次
もはや国民病として定着した感のある肩こり。老若男女そして世代を問わずお悩みの方は多いのではないでしょうか。ちなみに「肩こり」は正式な名称ではなく、症状やその状態を言い表した通称です。海外では首や背中の疾患と認知されています。
肩こりは肩だけに発症するのではなく、いくつか症状あるのも特徴です。悪化して頭痛や吐き気を伴うこともあります。不調の感じ方には痛みの他に「こっている」「重い」「だるい」などさまざまです。
肩は知らぬ間にいろいろと働きそして疲労している部位です。
体重の約1/8の重さの頭を支え、重い両腕を吊り上げ固定。しかも立って姿勢を維持するのにも、スマホやPCでの長時間の作業でも常に負担がかかっているのです。
い換えれば、肩や首の周囲の筋肉は横になって眠っている時以外は常時働いているということです。肩こりの主な原因は筋肉にあります。肩周囲の負荷が積み重なることで筋肉が疲労した結果引き起こされる症状なのです。
本来、筋肉はやわらかく柔軟性があります。しかし、繰り返し筋肉を使い続けると疲労物質が蓄積します。さらに疲労物質は血流不足を発生させ筋肉へ酸素や栄養素を十分に供給できなくなります。結果、筋肉は酸欠状態と栄養不足となり収縮してしまいます。
肩こりも同様のプロセスを経て症状が出ます。頭の重さと腕を支え続けることで筋肉が収縮。
血流不足になった肩周囲の筋肉はやわらかい状態に戻ることができず固くなり痛みを出すという流れです。
やがてこの固くなった筋肉はトリガーポイントと呼ばれる痛みの引き金になる筋肉のしこりに変化します。
このトリガーポイント(筋肉の痛みの引き金 )さらなる痛みと肩こりの原因となるのです。
長期間このような状態が続くと、マッサージやお風呂、もみほぐしてもすぐに元の固い状態に戻るようになってしまいます。肩こりが慢性化してしまうのはこれが理由です。
肩こりの原因が肩の周囲の筋肉の疲労にあることはお伝えしましたが、肩の周囲の筋肉は実に20種類以上あります。
その中で特に肩こりの原因となりやすいのが肩甲挙筋(けんこうきょきん)という筋肉です。
首から肩甲骨の内側に位置する筋肉で頭の重さを支えるのも大きな役割です。
頭は身体の中で最も重い部位であり、肩甲挙筋には常に負荷がかかり続けています。
前にかがめばさらに数倍の重さの負荷がかかるのです。日常生活ではスマホをみる姿勢、デスクワークや車の運転はこの肩甲挙筋を使っている状態です。この状態が継続すれば、筋肉疲労→トリガーポイント(筋肉の痛みの引き金 )の発生→肩こり、になりやすくなるのです。
しかも、肩の周囲すべての筋肉に負担がかかることで肩こりとなっているので症状は単純ではありません。
こりやだるさ、痛みなどさまざまな症状が出てきてしまうのです。
肩こりは完治せずに慢性的な症状のイメージがありますが、改善させることは十分に可能です。固くなった筋肉をやわらかい筋肉へ変化させれば症状は改善するのです。ただ、多数ある筋肉をさわりながら疲労した部分を探すのには技術が必要です。当院では、肩こりの治療実績があるスタッフが施術いたしますので、正確に患部を探し出し治療にあたります。
当院では、原因となる筋肉やトリガーポイント(筋肉の痛みの引き金 )への治療を行うことで、血流を改善させ、こり固まった筋肉をやわらかくほぐして肩こりを改善させてきました。
「一時的な症状の緩和ですぐに戻ってしまう」「もう治らないとあきらめている」「仕事を変えないと無理かも」など、肩こりを我慢してしまう方はとても多いのではないでしょうか。対処療法ではない本当の意味での治療を試してみませんか。肩こりでお悩みの方は、太陽堂接骨院にお気軽にご相談ください。
1.受付
問診票にご記入をお願いします。
2.問診
丁寧にゆっくりとお話を伺います
なんでもご相談ください。
3.検査
本当の痛みの原因を医学的に詳しく検査していきます。
4.説明
ご自身のお身体のことを患者様一人ひとりに合わせた施術を行っていきます。
5.施術
問診・検査・超音波検査に基づき、患者様一人ひとりに合わせた施術を行っていきます。
6.施術後の説明
治療の効果を確認し、自宅でできるセルフストレッチや今後の施術の進め方についてお話します。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
10:00〜13:00 (最終受付12:40) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
17:00〜21:00 (最終受付20:40) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
※1 木曜日の午前は研修のため営業時間は12:00(最終受付時間11:20)までとなります。
※2 土曜日の最終受付は13時までとなります。
※祝日は基本営業(GWやお盆、年末年始などの長期休みを除く)となりますが、それに伴い祝日のある週の土曜日が休みになることがありますのでご了承くださいませ。