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捻挫(ねんざ)は足首などをひねり関節部分が傷つくことを言います。ここでは主に足首についてご説明します。
関節の可動範囲を超えた動きがあった場合に起きます。
腫れや痛みを伴い、関節が安定せずグラグラしている場合には靱帯(じんたい)の損傷や断裂していることもあります。関節部分の血管が損傷し腫れとともに内出血がみられることも多いです。
スポーツをしているときに起こることが多く、日常生活では階段や段差でつまずいた時などでも起こります。部位は異なりますが、突き指なども捻挫の一種とされています。
捻挫(ねんざ)とは文字通り捻り(ひねり)挫く(くじく)状態のことで、一般的には使われている名称ですが医学用語ではありません。
あくまでも通称であり損傷の種類や度合いも異なり、かつ症状も違うのです。捻挫には損傷の度合いによって3つに分かれています。
また重度の場合には、骨折を伴う場合や神経が損傷していることもありますので注意が必要です。
主な症状として足首が腫れる、また熱を持ち歩行時に痛みを感じるなどです。
最も多いケースが、足首を内側にひねる捻挫です。
足首の外側(くるぶしあたり)が腫れ、内出血することがあります。逆に外側にひねった場合には、同様な腫れや内出血が足首の内側に現れます。
捻挫をして間もない時の応急処置の基本はいわゆるRICE(ライス)処置とされていました。捻挫や肉離れ、打撲などのケガで行う応急処置です。
RICEは、
R(Rest:安静)
I(Ice:冷却)
C(Compression:圧迫)
E(Elevation: 挙上)
それぞれの処置の頭文字です。まずは安静にして動かさない。患部を冷やして腫れや内出血、痛みを抑える。患部をテープなどで圧迫して腫れを抑える。患部を心臓より高い位置にして内出血と腫れを防ぐ。こういった処置がいいとされていました。
しかし、近年ではPOLICEという概念が広まりつつあります。
P(Protection:保護):装具などで損傷した部位を保護し、再受傷や悪化するのを防ぐ
O.L(Optimal Loading:最適な負荷):早期に最適な負荷をかけることで組織に対して最適な修復を促すことができる
I(Ice:冷却):疼痛の緩和や異常な筋収縮、組織損傷した部位の二次的な低酸素症の抑制
C(Compression:圧迫):患部を圧迫することで内出血や腫れを防ぐことができる
E(Elevation: 挙上):むくみを軽減させることができる
当院では早期の回復を目的に患者様のケガの状態に合わせて、さまざま治療方法を用意しています。
重度の損傷の場合には、テーピングやギプスで固定し患部を安静に保つこともあります。また、患部の深い部分へ届くようにハイボルト治療やMCR治療も可能です。
また、ジム併設の接骨院ですので、なるべく早くスポーツ復帰や日常生活に戻れるように施術だけでなく、リハビリトレーニングを行っていくことができます。病院や普通の接骨院ではトレーニングまでは見てくれないことが多いため、復帰しても再受傷することもあります。
そうならないためにもリハビリトレーニングはおすすめです。
足関節捻挫でお悩み際はぜひ当院へご相談ください。スポーツでのケガを得意とする当院では、再発しないことはもちろん、できるだけ早く競技へ復帰できるまでトレーニングやストレッチなどもアドバイスさせていただきます。
1.受付
問診票にご記入をお願いします。
2.問診
丁寧にゆっくりとお話を伺います
なんでもご相談ください。
3.検査
本当の痛みの原因を医学的に詳しく検査していきます。
4.説明
ご自身のお身体のことを患者様一人ひとりに合わせた施術を行っていきます。
5.施術
問診・検査・超音波検査に基づき、患者様一人ひとりに合わせた施術を行っていきます。
6.施術後の説明
治療の効果を確認し、自宅でできるセルフストレッチや今後の施術の進め方についてお話します。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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10:00〜13:00 (最終受付12:40) |
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17:00〜21:00 (最終受付20:40) |
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※1 木曜日の午前は研修のため営業時間は12:00(最終受付時間11:20)までとなります。
※2 土曜日の最終受付は13時までとなります。
※祝日は基本営業(GWやお盆、年末年始などの長期休みを除く)となりますが、それに伴い祝日のある週の土曜日が休みになることがありますのでご了承くださいませ。