こんにちは
靴の選び方についてお伝えしています。
前回は自分の足のサイズより靴が大きいと身体にいろんな影響が出ますよーということをお伝えしました。
第二弾は【靴のサイズ表記と中敷き】のお話です。
結論からお話しすると、靴のサイズ表記と中敷きの大きさは違います!
え!?どういうこと!?って感じになりますね
例えば25㎝のランニングシューズで見てみましょう
その中敷きを測ってみます
サイズ表記と比べると1㎝の差がありますね。
この差を【捨て寸(すてすん)】と呼びます。
この捨て寸というのは、靴下の厚みや立った時に足が体重によって広がる分などを考慮して設定されています。
捨て寸はシューズの種類やサイズによっても変わってきます。
この25㎝のランニングシューズだと捨て寸が1㎝でしたが、違うシューズも確認してみましょう。
次は23㎝のウォーキングシューズです。
サイズ表記が23㎝なので捨て寸は1.4㎝ですね。
このように靴によって捨て寸が違うことが分かります。
またサッカーや陸上のスパイク、ランニングシューズの中でもレーシングシューズは捨て寸が少なく設計されていたりします。メーカーによっても違います。
そういったことも考慮しながら僕たちはその方に合った靴選びを提案させていただいています。
なにが言いたいかというと、自分の足のサイズが26㎝だと思って26㎝の靴を履いていたとします。
でも実際の足のサイズが25㎝だとすると、捨て寸分も考えると中敷きの大きさ【26㎝+捨て寸分(仮)1㎝=27㎝】の中敷きに25㎝の足を入れていることになります。
そうすると靴の中で足が動いてしまう可能性があります。
その履き方だと靴の機能を十分に発揮できない可能性もあり、それが原因でバランスが悪くなり痛みを出してしまうこともあります。
一度おうちにある中敷きを抜いて測ってみてくださいね
足のサイズを知りたい
持っている靴が自分に合っているか確認してほしいなどあればご連絡ください