こんにちは
だいぶ寒くなってきましたね
今年は換気にも注意をしないといけないのでなかなか室内でも暖かくならないこともあるので風邪には気をつけましょう
今回は【靴の選び方】について何回かに分けてお伝えしていこうと思います。
大きい靴を選んで履いていると靴の中で足が動いてしまって捻挫してしまった!なんてこともあります。
なのでとても靴のサイズ選びは重要になります
さて、みなさんは自分の足のサイズは知っていますか?
靴のサイズじゃないですよ!
足のサイズです!
そう言われると自信なくなりませんか?笑
そう!靴を選ぶ際には実際の足のサイズというのはとても大切になってきます。
接骨院にも足が痛いという方が多く来られますが、靴持ってきてもらうと大体大きいです。
大きいと何がいけないか
・靴のかかとの部分より前に突っ込むため、歩くときに不安定になる
・前が詰まった感じがするので足が成長したと勘違いし、さらに大きいサイズを買ってしまう
・前に突っ込むので足の指が上手く使えなくなる
・魚の目やタコなどができやすくなる
など
たくさんのデメリットがあります。
じゃあ、どうやって足のサイズを測ればいいの?
と思われると思います。
最近だとスポーツ用品店でも測ってもらえるところもありますし、当院でもお測りします。
これは【ウィズ・サイジングデバイス】と呼ばれるものです。
こういったものを使って、実際の足のサイズを測り、ご自身の足に合わせたものを見つけます。
これで足の縦幅・横幅(足囲)を測ります。
縦幅はみなさん分かると思いますが、23.0㎝や23.5㎝などのことですね。
横幅(足囲)というのはウィズとも呼ばれます。
写真でいう〇で囲んだ部分ですね。
ニューバランスの靴はわりとベロの裏に書かれてたりします。
書いていない場合は、ナロー(細目)・スタンダード(標準)・ワイド(広め)という感じで店舗に書いてあることもあります。
Asicsさんのサイトも参考にしてみて下さい
ウィズというのはA・B・C・D・E・2E・3E・4E・Fという表記で書かれ、Aが細く、だんだんと幅広くなっていきます。
この縦幅と横幅を合わせたものを選ぶことが大切になります。
23.0㎝の横幅Dの方が、24㎝の2Eの靴を履いていることなんてめちゃくちゃ多いです。
紐をしっかり締めるだけでも歩きやすさが変わり、そうすると靴の大きさにも気づいていただけます。
そこに気づいていただけるってことがとっても大切です。
それくらい歩きやすさが変わるんです。
次は【靴のサイズ表記と中敷き】のお話です。
結論からお話しすると、靴のサイズ表記と中敷きの大きさは違います!
え!?どういうこと!?って感じになりますね
例えば25㎝のランニングシューズで見てみましょう
その中敷きを測ってみます
サイズ表記と比べると1㎝の差がありますね。
この差を【捨て寸(すてすん)】と呼びます。
この捨て寸というのは、靴下の厚みや立った時に足が体重によって広がる分などを考慮して設定されています。
捨て寸はシューズの種類やサイズによっても変わってきます。
この25㎝のランニングシューズだと捨て寸が1㎝でしたが、違うシューズも確認してみましょう。
次は23㎝のウォーキングシューズです。
サイズ表記が23㎝なので捨て寸は1.4㎝ですね。
このように靴によって捨て寸が違うことが分かります。
またサッカーや陸上のスパイク、ランニングシューズの中でもレーシングシューズは捨て寸が少なく設計されていたりします。メーカーによっても違います。
そういったことも考慮しながら僕たちはその方に合った靴選びを提案させていただいています。
なにが言いたいかというと、自分の足のサイズが26㎝だと思って26㎝の靴を履いていたとします。
でも実際の足のサイズが25㎝だとすると、捨て寸分も考えると中敷きの大きさ【26㎝+捨て寸分(仮)1㎝=27㎝】の中敷きに25㎝の足を入れていることになります。
そうすると靴の中で足が動いてしまう可能性があります。
その履き方だと靴の機能を十分に発揮できない可能性もあり、それが原因でバランスが悪くなり痛みを出してしまうこともあります。
一度おうちにある中敷きを抜いて測ってみてくださいね
足のサイズを知りたい
持っている靴が自分に合っているか確認してほしいなどあればご連絡ください
最近測ってないなー、自分の足のサイズがどれくらいか分からないって方はご予約いただければお測りいたしますのでご連絡ください。
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