ココを見て押してみてください。
膝を伸ばした状態でそこを押すと痛み、膝を曲げて同じ所を押さえてみると痛みが軽減するなら膝痛の原因は
膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)
の可能性があります。
膝蓋下脂肪体とは
膝のお皿の下にある、内側と外側にあるゼリー状の組織で、膝の円滑な動きを助けています。
ところで、
膝はどこが痛みを感じているか知ってますか?
神経が豊富な場所は痛みを感じやすくなります。多くの人が痛みの原因部位と考えている膝軟骨には、痛みを感知する神経が通っていません。
つまり、軟骨がすり減るだけでは痛みを感じないんです!
『 ではなぜ痛いの? 』
膝蓋下脂肪体には下図にもあるように
神経がたくさん通っていて、膝関節の中でも痛みを感じやすい組織だと研究でも言われています。
つらい膝痛が1分でよくなる!ひざ下リリース 参照
通常、膝蓋下脂肪体はゼリー状なので膝の曲げ伸ばしで円滑に動くはずですが、
膝のねじれのストレスなどにより、硬く動きにくくなってしまいます。
よって、膝を曲げ伸ばしで挟まるなど痛みを起こす原因になります。
ということは…
膝蓋下脂肪体は神経が豊富で痛みを感じやすい!それを柔らかく動きやすくさせることで、痛みが減るということになります
じゃあどうしたらいいんだ・・・
そんな膝痛の方へのセルフケアになります!
前回、膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)が硬くなったり動きが悪くなる(コブ)と膝の痛みへ繋がることをお伝えいたしました。
これらの動きを良くする、正しい位置に戻すセルフケアになります🙋🏻♀️
①ひざのコブつまみ
膝蓋下脂肪体は膝の内側や外側の奥にあります。
その膝蓋下脂肪体と筋膜や皮膚などがくっついてしまい膝が動きにくくなります。
それらをはがして動きを良くするイメージで行いましょう。
例えば片方の膝が痛い場合、痛い方の膝がつまみにくくなり、つまめても痛いです😂
それがくっついてしまっている証拠です。
※あまり強くつまみすぎてしまうと、あざになってしまう事もあるので気をつけて行いましょう
②ひざのコブ流し
こちらも同じように、膝蓋下脂肪体の柔らかい動きを作るイメージで行いましょう👍
つまめるようになってきたり、痛みが減ってきたりすると柔らかくなってきているということになります。
押して痛いひざの痛みも軽減することもあります😊
是非やってみてください♪
つらい膝痛が1分でよくなる!ひざ下リリース参照
膝に水が溜まってる人や、ひざの怪我をしたすぐなどは炎症があるためやらないようにしてくださいね🙅🏻♀️🙅🏻♀️
これで膝の痛みが強くなる!って方もすぐに中止しましょう!🚨🚨
あなたは膝のお皿動きますか?!
①お皿スライド
足を伸ばして床に座ります。
膝のお皿をつかみ、上下・左右に動かしていきます。
膝に力が入っているとお皿は動きにくくなるので、緩めた状態でやりましょう
※どうしてもお皿がつかめない場合は前回の
コブ流し・コブつまみから行いましょう!
お皿がスムーズに左右・前後同じくらい動くのが正常になります。
膝蓋下脂肪体などが硬くなっていると、お皿がくっついてしまい、自由に動きにくくなります。
②お皿スライド+膝曲げ伸ばし
膝のお皿が動くようになったら次のステップは、膝の動きと一緒にお皿を動かせるようになる事です
膝のお皿は膝を伸ばした時に上へ、
膝を曲げた時に下へ移動して動かなければスムーズな膝の動きは作れません。
そのためのセルフケアになります。
膝のお皿の動きがよくなる事で、
膝を曲げ伸ばしした時の痛みや、歩いている時の痛みが軽減する場合があります。
是非やってみてください♪
膝に水が溜まってる人や、ひざの怪我をしたすぐなどは炎症があるためやらないようにしてくださいね
これで膝の痛みが強くなる!って方もすぐに中止しましょう!
次回のブログは部活を始める選手や運動を再開される方が多いと思うので、その人向けのストレッチなどをお伝えしたいと思います
不安な方は一度相談して下さい!
怪我をする前よりもパフォーマンスアップして復帰することを目指す豊橋市の太陽堂接骨院