こんにちは!
今回のブログはシンスプリント予防ではなく番外編になります。
みなさんはRICE(ライス)処置という言葉聞いたことがありますか?
RICE処置とはスポーツの現場で「ケガ」人が出たとき、病院や診療所にかかるまでの間、損傷部位の障害を最小限にとどめるために行う応急処置の方法の頭文字をとったものです。
これら4つがスポーツを始め、外傷の緊急処置の基本と言われていました。
しかし最近では議論されつつ、PRICE・POLICEに変わってきています。
PRICEとは
RICEにProtection(固定)が加わったものになります。
これはスポーツ現場に適しています。
POLICEとは
REST(安静)がOptimal Loading (最適な負荷)に変わったものになります。
これは医療機関の対応に適しています。
スポーツ現場で受傷時は一度損傷のものが、むやみに動かしてしまった結果状態が悪化して損傷を大きくしてしまう事もあります。
スポーツ現場では怪我の受傷度を正確に判断するのは難しいため、最悪の想定をして無理はさせずに患部はProtection(保護)安静(REST)しておくのがいいかと思います。
医療機関ではしっかりと診断、重症度を判定し、治療はOptimal Loading(最適な負荷)を含めたPOLICEを意識して、行える方が復帰も早くなります。
当院では怪我をした際には評価をしっかり行い、固定が必要であれば固定を行います。
そして状態をみて早期にトレーニングを行うアスリートリハビリトレーニングというメニューがあります。
やはり早めにトレーニングが行えることによってトレーニングをやっていない方よりも早く復帰できている印象もあります。
アスリートリハビリトレーニングが気になった方はこちらをどうぞ