スポーツによる膝の痛み同じ症状でも競技によって必要な動作はちがいます。
バスケやバレーは同じジャンプの繰り返しのスポーツです。
そのため似ている部分もありますが必要なトレーニングはさまざまです!
今回は競技別のトレーニングを紹介していきたいと思います!
膝の痛みがある方にやってもらいたい!バスケット編
バスケでの競技特性は連続ジャンプ、ダッシュ、ステップ(切り返し)など平面の動き、縦の動きが混ざっています。80%は平面の動き(ダッシュ、切り返し)、20%が縦の動き(ジャンプ)と言われています。
そのため膝の痛みの原因は主に切り返しやダッシュからジャンプか加わることで起きます。 競技別のトレーニングでは主にジャンプの着地からステップ(切り返し)を正確にできるようにする必要があります。
例えば ・ボックスジャンプからリバウンド
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このようにリバウンドを想定してジャンプから着地させて軸を安定させます。 この時に膝の痛みを起こす後方重心になったり足がニーインしないように気をつけます。
膝の痛みがある方にやってもらいたい!バレー編
レシーブの構え、ブロックやスパイクでのジャンプの多いバレーボール。
バレーボールはネットスポーツであり高いネットを越えるために高いジャンプが必要になります。
常にジャンプで膝を使うシーンの多いバレーでは膝の痛みを訴える患者さんも多いです。
あのバレーボール日本代表の石川祐希選手もジャンパー膝で悩まされた選手の一人です。
レシーブの構えでもジャンプの動作でも悪い姿勢は痛みの原因です。
いい姿勢悪い姿勢を比較してみると悪い姿勢では骨盤が後傾し重心が後ろにありもも前の筋肉が使いすぎで硬さストレスが加わっています。
この姿勢でジャンプをすると膝に過剰なストレスが加わります。
特にネットスレスレで飛ぶブロックやスパイクでは飛ぶだけではなく着地の仕方も重要です。
そのためトレーニングではネットを想定した着地動作が重要です。
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1.マットをネットに想定してスパイスの着地で当たらないようにと正しい姿勢で着地します。(骨盤後傾、後方重心にならないように)
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2.1と同じようなシチュエーションでブロックのジャンプから着地もして当たらないようにと正しい姿勢をとらせます。
こう行ったトレーニングも効果的ですよ!
怪我をする前よりもパフォーマンスアップして復帰することを目指す豊橋市の太陽堂接骨院