膝の痛みには股関節の動き、骨盤の位置がすごく関係しています。
このように背中が丸くなると骨盤が「後傾」している状態になります。後傾する原因にはもも裏の筋肉が影響しています。
この図は後ろか骨盤と大腿骨の図になります。赤まるで書いてあるところにもも裏の筋肉が付着しています。そのため硬くなると骨盤が後傾してしまいます。
そのため1つ目の図のようにもも前の筋肉が伸ばされてしまい膝の痛みを引き起こしてしまいます。
今回はもも裏のストレッチを紹介します。
①イスに座り片足を伸ばします。膝はしっかり伸ばしましょう。
つま先を天井に向け上半身を前に倒していきます。
この時、背中を丸めずに骨盤を起こしたまま倒すようにしましょう。
骨盤が後傾してしまうとあまりストレッチ効果がなくなってしまいます。
② ①と違うのは軽く膝を曲げて行います。
そうすることでよりお尻に近い部分のもも裏が伸ばされると思うので①と②両方とも行いましょう
ストレッチの時間は30秒間行ってください。
痛みが出るほど伸ばしてしまうと逆効果になってしまうためちょうどいいくらいの強度でお試しください。